個人ユースに最適!NAS代表モデルを徹底比較


NAS(ネットワークアタッチトストレージ)は、写真や動画の保存、バックアップ、メディアサーバー利用など、家庭でも欠かせない存在になっています。
しかし「どのメーカーを選べばいいの?」「どのモデルが自分に合うの?」と迷う人も多いはず。

そこで今回は、Synology、QNAP、ASUSTOR、Buffalo、IODATA の代表モデルを比較してみました。


目次

NAS代表モデル比較表

メーカー代表モデルベイ数特徴価格帯(目安)
Synology(シノロジー)DS224+2ベイDSM OSが直感的で使いやすい。豊富なアプリ、Time Machine対応。個人向け鉄板モデル。約6〜7万円
QNAP(キューナップ)TS-2332ベイ高性能CPUでマルチメディアやAI機能も対応。拡張性に優れる。約3〜4万円
ASUSTOR(アサスター)AS1102TL2ベイコスパに優れ、4K動画ストリーミング対応。HDMI出力機能も。約2~3万円
Buffalo(バッファロー)LS720Dシリーズ2ベイ家電感覚で使える。日本語UIと国内サポートで安心。約3〜5万円
IODATA(アイ・オー・データ)HDL2-AAシリーズ2ベイPC不要で設定可能。国産メーカーらしい簡単さと保証の手厚さ。約3〜4万円

各モデルの特徴解説

Synology DS224+

  • 世界的シェアNo.1メーカーの定番2ベイモデル。
  • DSM(DiskStation Manager)の使いやすさは業界随一。
  • 写真整理、動画保存、バックアップ、クラウド連携まで万能。
  • 迷ったらこの1台がおすすめ。

QNAP TS-233

  • QNAPのエントリーモデルながら、クアッドコアCPU搭載で高性能。
  • AI顔認識やマルチメディア機能など、遊びも仕事も幅広く対応。
  • Synologyより自由度が高く、拡張性を楽しめる。
  • 自作好きやPCリテラシー高めな人に◎。

ASUSTOR AS1102T

  • コストパフォーマンスに優れ、価格を抑えてNASを導入したい人に人気。
  • HDMI出力機能「ASUSTOR Portal」で、テレビやモニターに直接接続可能。
  • 4K動画ストリーミングにも対応し、メディアサーバー用途に強い。
  • 映画やアニメの保存&再生を重視する人におすすめ。

Buffalo LS720Dシリーズ

  • 日本の家電量販店で入手しやすく、初心者に優しい設計。
  • 初期設定が非常に簡単で、日本語UI・国内サポートも安心。
  • 高度な機能は少ないが「NASを使ってみたい」初心者層には最適。
  • パソコン初心者でも安心して使えるNAS。

IODATA HDL2-AAシリーズ

  • PC不要で初期設定できるなど、簡単操作を徹底したモデル。
  • 国産メーカーらしい手厚い保証とサポートが強み。
  • SynologyやQNAPに比べると高度な拡張性は弱い。
  • とにかく簡単に導入したい人におすすめ。

まとめ:どれを選ぶべき?


最終イチオシ

「はじめてのNAS」「長く安心して使いたい」なら、やはり Synology DS224+ が最もおすすめです。
アプリの豊富さ、DSMの直感的な操作性、安定性、日本語の情報量の多さ、どれをとっても個人ユースにはベストな選択肢と言えるでしょう。


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