Time Machine用のNASを選ぶとき、迷うポイントは「対応しているかどうか」だけではありません。
結論:SMB必須・Bonjour対応・RAID不要。そして、NASを2台設定して交互にバックアップするのが最も安心です。
失敗しないNAS選びの3つの条件
Time Machine用NASを選ぶときに外せないのは、この3つです。
- ✅ SMBでのTime Machine対応(AFP依存は将来NG)
- ✅ Bonjour対応(Macが自動検出できる=セットアップが楽)
- ✅ クォータ機能(バックアップ領域を制御し、容量を使い切らない工夫)
1ベイ×2台が安心、RAIDは必須ではない
「RAIDがあれば安心」という声は多いですが、Time Machine用途なら必須ではありません。
- RAIDは HDDが壊れたときの冗長性 が目的
- でも、RAID崩壊時のリスク もあり、復旧は難しい
- 家庭用で大事なのは「シンプルに使えること」
👉 答え:RAIDよりも、Time MachineでNASを2台登録して交互にバックアップするほうが安心。
Time Machineの2台運用イメージ
- NAS 1台目:バックアップ先として登録
- NAS 2台目:もう一つのバックアップ先として登録
- Time Machineは自動的に「交互に」保存してくれる
👉 これで「1台が壊れても、もう1台が残る」=RAIDより安全な冗長性を確保できます。
よくある質問(FAQ)
Q. RAID付きNASを選んだほうがいい?
A. 必須ではありません。Time Machineなら 2台運用で自然に冗長化 できます。
Q. 1ベイNASは信頼できる?
A. はい。Time Machineは複数のバックアップ先を交互に使えるので、1ベイNASを2台持つ方が堅実です。
Q. 家族の複数Macでも使える?
A. はい。SMB対応NASなら1台のNASを複数ユーザーで共有可能。さらに2台登録すれば、各Macも自動で交互バックアップできます。
具体的はどうしたらいいのか
【保存版】Time Machine対応NASはこの3モデルから選べばOK
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