WordPress内での画像編集ガイド:基本
WordPressで記事を作成する際、画像の編集は魅力的なコンテンツを作るために欠かせない作業です。WordPressには標準機能としてシンプルな画像編集ツールが備わっており、外部ソフトを使わずに、ある程度の加工や調整が可能です。本記事では、WordPress内での画像編集方法や活用テクニックを紹介します。
1. WordPress内でできる画像編集機能
WordPressのメディアライブラリには、以下のような基本的な画像編集機能があります。
トリミング(切り抜き)
- 手順:
- WordPressの「メディアライブラリ」から編集したい画像を選択。
- 「画像を編集」をクリック。
- トリミングボタンを押し、切り抜きたい範囲をドラッグして選択。
- 「トリミング」を再度クリックして適用し、「保存」します。
画像サイズの変更
- 手順:
- 画像編集画面で「伸縮」を選択し、「新規サイズ」のフィールドに新しい寸法を入力。
- 「伸縮」をクリックして適用。
この方法だと、画像の比率は変わらないため、あらかじめトリミングで比率を調整しましょう
回転・反転
- 回転:画像を90度または180度回転させることができます。
- 反転:画像を垂直または水平に反転できます。鏡像効果などに利用可能です。
2. 画像編集のポイント
画像の適切なサイズ調整
記事に挿入する画像は、適切なサイズに調整することが重要です。特に、大きすぎる画像はページの読み込み速度を遅くする可能性があります。WordPress内で画像をリサイズすることで、パフォーマンスを向上させることができます。
現在このサイトでは以下の通りのサイズで設定しています。
- トップページのメインビジュアル 1280*720px(比率:16:9)
- アイキャッチ 1200*630px(比率:1.191:1)
- ヘッダーアイコン 1600*360(比率:40:9)
アイキャッチの比率を1:1.191にしていますが、基本的には16:9ならばどの画像も問題は起こりづらいです。
ヘッダーアイコン等の特別な形のものはその形に合わせたサイズにしましょう。
アイキャッチ画像の最適化
アイキャッチ画像は、記事の第一印象を決める重要な要素です。適切なサイズとトリミングを行い、視認性を高めましょう。WordPressの「アイキャッチ画像設定」から、簡単に画像を選択・設定できます。
3. プラグインを活用した高度な画像編集
WordPressの標準機能に加え、プラグインを導入することで、さらに高度な画像編集が可能になります。
今回は紹介に留めておきますが、WordPress内で画像編集する機会が多い人は導入してみてはいかがでしょう?
おすすめプラグイン
- WP Paint:ブラウザ上でPhotoshopのような編集ができるプラグイン。フィルターやブラシ、レイヤー機能を搭載。
- Smush:画像の圧縮と最適化を自動化し、サイトのパフォーマンスを向上。
- ShortPixel:画像を圧縮しながら画質を保持するため、SEO対策にも効果的です。
5. まとめ
WordPress内の画像編集機能を活用することで、視覚的に魅力的な記事を簡単に作成できます。基本的な編集からプラグインによる高度な加工まで、目的に応じて使い分けることで、記事全体のクオリティが向上します。画像編集を工夫して、読者を引きつけるコンテンツを作りましょう!
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